自家製酵母でスコーン作り

Natural yeast scone6
先日の晴れときどきファームを見ていたら天然酵母特集で、野菜でも果物でもハーブでもなんでも酵母は起こせちゃう!という内容でした。
天然酵母=レーズンで作る というイメージしかなかったので、なんでも出来るんだ!すごいや!やってみたい!ということでチャレンジ!

どんな素材からでも酵母ができるとのことでしたが、結局自分が試したのは干しブドウでした。笑

やっぱり初めてやるならレーズンかなというのと、親戚のブドウ園から国産の立派な干しブドウをいただき、どうしてもこれを使ってみたかったのです。

干しブドウと水をビンにいれて、25度くらいの温かいところに置いておくと3日くらいで発酵してくるとのことですが、今の外気温は25度はいかないし暖房をつけるまでもない微妙な気候。ビンをどこに置いたら良いのか分からず、とりあえずコタツに入れてみることにしました。

3日経ち、いっこうに変化のない瓶の中身。
4日目あたりからなにやら水中に白いもやもやが・・・これは、カビ?調べてみたら酵母かもしれないという情報を見て、このままほっておくことに。
一週間後、もやもや大量発生、そしてビンのフタを開けると一気に発泡してブドウの良い香りと共にアルコールのような香りも!
よく分からないもやもや物体が気になるところですが、アルコール臭がしたということで一応成功!?ということで次のステップへ

 

Natural yeast scone3

レーズン酵母を使ってスコーン生地を作り、3日間冷蔵庫で寝かし、適当な大きさにカットしました。
いつもはベーキングパウダーを使うのであまり寝かせることはしないため、3日も寝かせることにドキドキです。

カットした断面はかなりみっちりした感じです。

 

Natural yeast scone2

焼き上がりました。
プレーンと全粒粉を作ってみました。
あまり膨らんでいない様子です。

Natural yeast scone1

外はカリッと、中はみっちりです。
うーん。
これでいいのかな?なにせ初めて作ったので酵母がちゃんと働いているのかどうかもわからない感じです。

味はイーストのような香りがして、いつものベーキングパウダーを使ったスコーンとは違ったパン屋さんで食べるようなスコーンの味でした。

とりあえず酵母を起こすには温度管理が大事なようなので、もうちょっと暖かくなってきたら再挑戦してみたいと思います!

 

 

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