バッテンバーグケーキ、別名・教会ウィンドウケーキ
ケーキの起源は不明らしく、一般的には1884年にビクトリア女王の孫娘の結婚を記念して発明されたと言われています。
私が今回作ったバッテンバーグは色が薄~いのですが、本来は鮮やかなピンクと黄色が可愛い市松模様のケーキです。
イギリスへ行った時に初めてこのケーキをスーパーで見て、その鮮やかなピンクと黄色の見た目に可愛い!!と即決購入し、ワクワクしながら食べたら・・・うーん、なるほど・・・。という感じでした。
てっきりピンクの色はイチゴ味なのかなぁと勝手に期待していたので、黄色もピンクも着色でそのケーキのまわりをマジパン(アーモンドパウダーと砂糖を練ったもの)が覆っているという、マジパンそのものを食べる習慣のない日本人としてはなんとも言えないお味でした。あま~い。
中のスポンジはヴィクトリアスポンジと同じで、それに色をつけて焼きます。
普段色粉を使わないのでどれくらい入れたら良いのか分からず、どぎついピンクになっらた嫌だしなと思って控えめにしたら、うっす~い仕上がりになってしましました・・・。写真で見るとさらに薄い・・。
淡くったっていいじゃない!と気を取り直して、その2色のスポンジ生地をアプリコットジャムを接着剤として市松模様に組み立てていきます。
それをまたジャムを塗りながら、伸ばしたマジパンで包みます。
カットして出来上りです♪
ひと切れ目は、マジパンあま~い。という感じだったのですが、ふた切れ目から、あれ?おいしい、マジパンいける。 慣れてくるとおいしいです(笑)
色がもうちょっと可愛くできればよかったのですが、やっぱりこのケーキの見た目の可愛さは最強です。
このケーキがあるだけで一気に華やかなティータイムになります。 もちろん紅茶との相性は抜群です!
着色にベリーのパウダーを使ったり、むしろチョコやコーヒー味にしてしまうえば色粉を使わなくてもよいし、色々な味が楽しめて良さそうです♪