マカロンのようなブッセのようなコロンとした見ためのウーピーパイ
イギリスのフードフェスティバルやマーケットに行くと、よく見かけていたので、てっきりイギリスのお菓子かと思っていたらアメリカが発祥のお菓子のようです。
アーミッシュの伝統菓子で、お弁当にこのお菓子が入っていると”Whoopie!(いやっほーい!)”と喜ばれていたところからこの名前が付いたという、なんとも可愛いエピソード付きのお菓子で、フカフカとしたココア生地にマシュマロやアイシングをはさんだものが一般的なようです。
作り方を調べてみるとクラシックなウーピーパイのフィリングとしてmarshmallow cremeなるマシュマロのクリームにさらに砂糖やショートニングを混ぜたものを挟むようなのですが、そんなマシュマロクリームが近所には売っていなかったので、普通にマシュマロをほわっと溶かしてサンドしてみました。
そんな自作のウーピーパイを食べてみたら、う~ん、これはチョコレートでコーティーングしたらまるでオレオパイだ!
こちらは私がイギリスのフードフェスティバルで食べたウーピーパイ
甘さ控えめでしっとりとしたココアの生地にしっかりめなアイシングが挟んであります。
私はマシュマロよりもこちらのアイシング入りの方が好きです。
大きさも手のひらサイズくらいあって、どうせスポンジにバタークリーム挟んであるだけでしょと期待せずに食べてみたら、えー!おいしいー!と(笑)
もっとバサバサの甘々なんだと軽んじていたのですが、しっとりしているし口どけも良くて甘さも絶妙で美味しかったのを覚えています。
そんなイギリスでたべて美味しかったウーピーパイを目指したのですが、ちょっとかけ離れたものになってしまいました。
次にに作る時はアイシングをはさんで作ってみようと思います。