卵黄は使わずに卵白で作った、しっとりふんわり天使のような純白ケーキです。
今日はイギリス菓子ではなく、アメリカンケーキから。
私が大好きな本、「赤毛のアンのお料理Book」に載っているエンジェルケーキを作ってみました。
眺めているだけで心ときめく本で、載っているお菓子はどれもこれも憧れのケーキばかり。
その中でも一番食べてみたい!と思ったのがこのケーキです。
ずっと作ってみたい!と思っていながらレシピを見ると卵白12個分と書かれており、なかなか手を出せずにいたのですが、今回卵白3個分で計算して小さめのエンジェルケーキを作りました。
天使の輪のようなリンク型で焼き上げます。
卵白だけを泡立てて作っだ真っ白なケーキに、少しリキュールを入れた生クリームでデコレーションし、純白のケーキの出来上がりです。
シフォンケーキのもととなったと言われているだけあって、食感はふんわりと優しい味です。
最近焼き菓子ばかりを食べてたので、久しぶりに生クリームで包まれたふわふわケーキを食べました。
卵黄が入っていない分あっさりとしているので、何切れでも食べれそう^^
合わせる紅茶もミルクティーよりストレートティーでいただきたい感じです。
アンの時代にこんなにふんわりとしたケーキは、それこそひとくち食べたら天にも昇る心地を味わったのだろうなぁと思うと、なんだかさらに美味しく感じてしまいます。