ローズマリーを入れたスコーンを焼きました。
庭のローズマリーが今満開です。
すみれのような青紫の花がたくさん咲いています。前を通るだけでローズマリーの香りに包まれます。
この香りを閉じ込めたお菓子を食べたいなぁと思って、今日はローズマリーのスコーンを焼いてみることにしました。
粉にバターをすり混ぜて、砂糖は少な目に塩はちょっと多めに、そこにフレッシュのローズマリーの葉を入れます。
スコーン自体の味はあっさりめに仕上げるためにヨーグルトと牛乳でまとめて、型を抜いて焼きます。
粉を混ぜてる時も、焼いている時も、キッチンはローズマリーの香りで溢れています。いい香り～
焼きあがったスコーンにレモンアイシングとローズマリーの花を散らします。
今だけ楽しめるローズマリーの可憐な花を添えたスコーンの完成です。
ヨーグルトでまとめた生地はあっさりしているのでローズマリーの香りをよく感じられます。
メインのローズマリーの花ですが、シャキシャキとしていて葉にも負けないほどのローズマリーの香りがします。
以前見たテレビ番組でフレンチのシェフがローズマリーは花も香りが強いので料理を飾るだけでなく味のアクセントしても使えると言っていたのを思い出します。
葉は堅めの食感でややエグみがありますが、花はあのローズマリーの香りのみで余計なものがない。何より見た目が素敵でお菓子にはもってこいですね！
花で飾られたお菓子を食べると春が来たんだなぁと感じます。なんだかほのぼのティータイムとなりました。