アイルランド生まれの黒ビール”ギネス”を使ったケーキを焼きました。
イギリスのパブへ行けばご当地エールが並ぶ中に必ずギネスもあり、てっきりイギリスのビールだと勘違いしていました。
ギネスの原産国はアイルランドだと知ったのがアイルランドへ旅行に行った時でした。
写真はダブリンのギネス工場。
チケットを買えば工場内を見学でき、できたてギネスも飲めちゃうファンにはたまらない場所です。
また、街なかにもギネスの絵がいたるところにあって、あ~発祥の地で地元に愛されているんだなと感じます。
そしてこちらはロンドンのカフェで食べた チョコレート・ギネスケーキ
ティールームよりカフェで見かける率が高かったように思います。
白黒のコントラストが美しいケーキです。
こちらのカフェでは上にあま~いアイシングがのっており、ホイップも添えられていました。
ギネスの苦味とコクが加わり、しっとりホロ苦な大人ケーキでした。
今回そんなギネスケーキにチャレンジです!
ギネスは日本でも簡単に手に入るので嬉しいです。
買いに行ったお店では缶とビンがあり、やっぱりビンのが本格的!と思ってビンにしました(笑)
まず最初にバターとギネスを鍋に入れてバターを溶かすのですが、必要以上にギネス感を無くしたくないなと思ってバターをレンジで溶かしてそこにギネスを加えました。
炭酸がしゅわしゅわといっている中、砂糖、ココア、卵、サワークリーム、小麦粉とどんどん材料を入れていってグルグルとかき混ぜるだけです。
簡単!ステキ!
そして混ぜた生地を型に入れて焼きます。
焼き上がりはガトーショコラそのもの。
焼き上がったケーキにクリームチーズのトッピングをのせて出来上がりです。
完成です。
なんとシンプルな見た目!
焦げているんじゃないかと思うくらいに黒いですが、これはギネスの黒です。
焼いた当日はふんわり&しっとり、翌日にはギュッとしまります。どちらもおいしい~
ちょっと中央が凹んでしまったのが残念です。
クリームチーズがたっぷりですが、ケーキがホロ苦なのでこれくらいたっぷりのせたほうがおいしいです。
実はけっこうな量の砂糖が入っているのですが、ギネスの苦味で甘さは控えめに感じるほどです。
初めココアの風味を感じて、あとからビールの麦やホップの香りが追ってきます。大人なケーキです。
ビールの風味が独特なので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
モノトーンカラーが好きな私としてはこのケーキの見た目はたまりません。
紅茶をアイリッシュ・ウイスキーを入れたミルクティーにすれば、アイリッシュティータイムを楽しめそうです♪