ひし餅をイメージして3色のスポンジをサンドしたひなまつりケーキを焼きました。
ひし餅のカラーは上から桃・白・緑
桃色は桜風味、緑は抹茶やヨモギと和風でもよいのですが、今回はイギリス菓子をベースにして洋風なひな祭りケーキを目指してみようと思います。
白色はベーシックなバニラ味、桃色はストロベリー味、緑はピスタチオ味にしてみました。
ヴィクトリアスポンジの生地にそれぞれ苺ジャムとピスタチオペーストを加えて型に流して焼きます。
焼き上がったらバタークリームでコーティングしていきます。
バタークリームには隠し味に練乳を加えて、半分は白のまま、もう半分に苺ピュレを混ぜ合わせて苺ミルククリームにしてみました。
ピンクから白へグラデーションっぽくなるように塗っていきます。
一番下には細かくしたピスタチオを貼り付けました。
焼きメレンゲも作ってラフに砕き、ひなあられに見立ててみました。
一緒にドライ苺とエディブルフラワーものせてデコレーションします。
洋風ひなまつり三段ケーキの完成です♪
カットするとこんな感じです。
上から苺、バニラ、ピスタチオ味のスポンジです。
ヴィクトリアスポンジを使ったサンドイッチケーキを作る時には、焼面は剥がさずにそのままフィリングをのせてサンドしてしまうのですが、今回は焼色の茶色が見えると見栄えしないかもと思って上面だけ焼色をこそいでみたものの、端はそのままにしてしまい…
端もちゃんと切り落とすべきでした、茶色く目立ってしまっている。うーん、ちょっと失敗。
それでも淡い色合いですがちゃんと3色キレイに出てくれたのは嬉しいです。
カットすると3色のスポンジが出てくるのはサプライズ感があってワクワクします。
バター生地にバタークリーム、重い&重いの胃にくる組み合わせですが、苺、バニラ、ピスタチオとそれぞれの段で味が変わるので飽きずに楽しく、まわりのバタークリームがいちごミルク味の懐かしさのある味、トッピングのメレンゲのサクサク感と苺の甘酸っぱさ、三段重ねのボリュームのあるケーキですがついパクパクと食べれてしまいました。
紅茶は今日はネパールの紅茶にしました。
ダージリンほど香りが強くないのでケーキの風味を生かしつつも華やかさのある香りがこのケーキには相性バッチリでした。
ひな祭りカラーの可愛いケーキで可愛いティータイムを満喫しました。