クリスマスに余っちゃったミンスミートでスコーンを焼きました。
クリスマス用にミンスパイを手作りしたはよいものの、毎年使い切れずに中途半端に残ってしまうミンスミート。
ちょっと温めてアイスにのせて食べたり、ケーキの具材として混ぜ込んで焼いてみたり、パイにする以外にも使い道は色々ありますが、クリスマスが終わればついうっかりそのまま冷蔵庫の奥底へ追いやってしまいがちです。
そんな忘れ去られて冷蔵庫の隅っこ族になってしまう前にスコーンへと変身させようと思います!
シナモンロールの様にうずまきスタイルにしてみます。
スコーン生地を作って平べったく伸ばし、中途半端に残ってしまったミンスミートをのせます。
それをくるくるっと巻いてカットし、こんがりいい感じに焼きます。
最後にクリスマスのデザートに添えられるブランデーバターを粉糖と合わせてグレーズを作り、それを焼き上がったスコーンにかけてみました。
ミンスミート・スコーンの完成です♪
おいしそう!
ミルクティーと一緒にいただきます。
半分に割るとゴロゴロっとミンスミートが出てきます。
今回うずまき形にしたので、ほんわか卵味のスコーン生地の部分とスパイス&洋酒が利いたパンチ力のある味のミンスミートの部分とコントラストがはっきりして味の緩急がつき、最後までそのまま飽きずに美味しくいただけました。
そしてブランデーバターのグレーズが美味しい…!
これもクリスマス用に作ったはよいけれど残ってしまって、なんとなく粉糖を混ぜてみたら味見が止まらなくなるくらい美味しい。
ブランデーの香りと甘みをプラスしてくれて、このスコーンに相性バッチリです。
ミンスパイもすごく美味しいけれど、ミンスミートのスコーンもとても美味しい!
ミンスミートはそれだけで食べると味が強いですが、油脂を使った生地や乳製品と本当に相性が良いのだなぁと思いました。
今回はうずまき形にしましたが、直接生地に混ぜ込んでしまえばスコーン全体にスパイスが染み込んで、ドライフルーツもまんべんなく行き渡って、今回とは異なった味わいが楽しめそうです。
その時はブランデーバターはグレーズにせずに、そのまま割ったスコーンに付けて食べる方が美味しそうですね^^
同じ材料でも作り方が違えば味わいも変わるので面白いです。
実はまだ未開封のミンスミートが残っているので、次回は混ぜ込んじゃうタイプのミンスミートスコーンを焼いてみたいと思います♪