スコットランドの伝統菓子のダンディーケーキです。
ダンディーという名前はイカしたおじ様のそれではなく、このケーキが生まれたスコットランドの街の名前です。
パウンドケーキと同じようにバター・砂糖・卵・粉が同割でそこにたっぷりのドライフルーツとマーマレードが入ります。
ケーキの上に皮をむいたホールのアーモンドが放射状に飾られているのが特徴です。
先日作ったマーマレードを生地に混ぜ込みます。
私が持っているレシピの本には最もリッチで豪華なケーキと書かれていました。
確かに小麦粉以外にアーモンドパウダーも加えますし、また使うドライフルーツの量がものすごいのです。粉の2倍近い重量を入れるので、確かにこれはリッチだわ!と、しかし今回は控えめに粉と同量のドライフルーツを入れました。それでもたっぷり入っています。
また、本によるとスコットランド女王メアリーはチェリーが嫌いだったらしく、ケーキにはチェリーは入れさせなかったらしいのですが、ダンディーケーキのレシピにはチェリーが入っているものも多く、見た目も可愛いので私は入れてしまいました。
食べごろは3日寝かせてからとのことで、じっくり3日待っていただきます!
味はフルーツたっぷりめのパウンドケーキといった感じです。
スコットランドのお菓子ということで、ドライフルーツをウィスキーに一晩漬けてから使用したので、後味にウィスキーの香りがしてちょっぴり大人の味です。
もりもり大さじ3杯いれたマーマレードですが、あまり主張しない感じでもっと入れても良かったかな?
マーマレードを使ったケーキを焼きたいと思って作ったケーキなので、オレンジの味が少なめなのは物足りない・・・
なので、追いマーマレードをしました。
うん!良い!
紅茶にちょっとウィスキーを入れてケーキと一緒にいただいても美味しそう!
クリスマスケーキとしても使われることもあるそうで、日持ちがするようです。
こういうフルーツケーキは大好きなので、ちょっとづつ紅茶と一緒に楽しめるのは嬉しいです。