バレンタインなのでチョコレートを使ったケーキを焼きました。
ココアスポンジにチョコレートのクリームをサンドしたシンプルなチョコレートケーキです。
スポンジは卵・砂糖・粉・バターが同割のヴィクトリアスポンジのココアバージョン
ヴィクトリアサンドイッチケーキ用の底の浅いサンドイッチ・ティンで焼きます。型にはバターを塗り、ココアスポンジなので小麦粉でなくココアをまぶしておきます。
サンドするクリームは簡単チョコレートファッジ
ファッジは通常バターと砂糖とミルクを鍋で114度前後まで煮詰めるのですが、今回はバター、砂糖、チョコレート、生クリームをを煮詰めず溶かして混ぜるだけというお手軽ファッジです。ファッジというか、ガナッシュに近いですね^^;
焼きあがったスポンジにクリームを塗っていきます。
仕上げにサイドにはアーモンド、トップには削ったチョコレートをのせて完成です。
チョコレートケーキに合わせてちょっと濃い目のミルクティーを淹れて、いただきます♪
焼いた当日にいただいたのでスポンジはフワフワです。
チョコレートクリームもビターチョコを使ったので甘すぎずいい感じです。
スポンジが日本のショートケーキに使われるジェノワーズのふっわふわ系ではなく、ヴィクトリアスポンジのしっかり系なので合わせるクリームはファッジのような重めのクリームが良く合っています。
私はチョコレートケーキはスポンジにクリームだけのどシンプルな物が好きです。
中にナッツとかフルーツとかいらない派です。今回はサイドにちょっとアーモンドスライスを添えてしまいましたが、個人的な好みとしてはいらなかったかも。どシンプル・イズ・ベスト。
しかし、こういったチョコレートケーキをイギリスで食べる時は一か八かです。私の経験上ですが、とんでもなく甘い!確率が高いです。
日本のように冷凍ショーケースにケーキが並べられてるのは稀で、たいてい焼きっぱなしのケーキが常温で飾るように並べられています。
その為、常温保存できるようにクリームに砂糖てんこ盛りで、チョコ色してるけど食べると砂糖の味しかしない!砂糖でジャリジャリしてるぜ!といった感じです。
そんなジャリ甘チョコレートケーキをミルクティーと共に頬張るのも、慣れてくる(甘さに麻痺してくる)とあちらでしか楽しめないティータイムの楽しみ方の一つとなります、笑。
このチョコレートケーキはそのままでも美味しいですが、裏技でちょっとレンジで10~20秒ほど温めるとファッジがトロ~リ溶けてスポンジがほわほわになってまるでフォンダンショコラのようなホットデザートとしても楽しめます。
チョコホリックにはたまらないティータイムを堪能いたしました♪