先日のアールグレイの研究会でいただいたベルガモットオレンジ
カボスかな?と思うような見た目で、そのまま匂いをかいでもあのアールグレイの香りはしません。
それがカットした途端に広がるあのアールグレイの香り!
カットした包丁も、まな板も、私の手も一瞬であのいい香り!わお!
そのベルガモットを使ってケーキを焼いてみました。
ベルガモットの果汁と果皮を入れたシンプルなミニケーキです。
もう生地を混ぜている時から焼いている時まで、アールグレイの香りに包まれています。
上にこれまたベルガモットの果汁をたっぷりと使ったアイシングをかけて出来上がりです。
ちょこんとした二口サイズくらいの小さなケーキです。
アイシングの中心にもベルガモットの皮をのせてみました。
見た目シンプルなので、食べるとビックリ。
生地からはほんのりとベルガモットの香り、アイシングは果汁の酸っぱさと抜群の香り。
ひとくち食べて「これ香料使っている?」と思うほどの香りの強さです。
もうケーキを食べているというより、香りを食べているという感じです。
紅茶にもベルガモットのスライスを入れてフレッシュアールグレイ!にしようかと思ったのですが、シンプルにキャンディにしました。
ケーキが予想以上にベルガモットの香りが強く出てしまったので、キャンディのストレートティーにして大正解でした。
果汁はそこまで香りは強くないのですが、果皮の方はすごく強いので、レモンのように使ってしまったらエライ事になってしまいました。
ほどほどにしておけばよかったです。反省。
でも作っている間はあのアールグレイのいい香りに囲まれて、なんとも幸せな時間でした。
果皮をちょこっと入れたショートブレッドなど美味しそうだなぁと思うので、次回チャレンジしてみたいと思います。