リンゴやパイナップルがよく使われるアップサイドダウンケーキですが、レモンを使って作ってみました。
庭になっているレモンが黄色く熟して食べごろになってきたので、このレモンを使って何かケーキを作りたい!
レモンドリズルケーキは前に作ったし、今回は作ったことのないものにチャレンジしてみようということで、レモンでアップサイドダウンケーキを作ってみることにしました。
どうせならレモンの爽やかさを保ちたいので、底にキャラメルは敷かずにグラニュー糖だけをまぶし、薄くスライスしたレモンを並べました。
その上から爽やかさアップのためにカッテージチーズを入れた生地を流して焼きました。
焼き上がりはこんな感じ!
ホールケーキとマフィン型、2種類焼いてみました。
レモンに焦げ色を付けたくないなと思って天板を2重にして焼いてみたら、むしろ全く色がつかず・・・
でも今回の目標”さわやかなケーキ”としては、見た目が重くなり過ぎないので良しとしました。
味の方はレモンのキュッとした酸味と皮のほろ苦さ、カッテージチーズのあっさりとした味わいをたっぷりと入れた卵のやさしい香りがまとめてくれています。うん、おいしい!
生地に小麦粉は使わずにアーモンドパウダーやコーンミールを使ったので、いつも作っている小麦粉のしっかりとした味わいのケーキとは違う、しっとりとしてホロリとした食感が自分には新しかったです。
紅茶はアールグレイにしました。
春を飛び越えてまるで初夏のようなさわやかさのあふれるティータイムになりました。