房総へ行った時に買ってきた苺を使って、いちごのサンドイッチケーキを焼きました。
房総はストロベリーロードという国道沿いにイチゴ農園が集まった素敵ロードがあるくらい苺の生産が盛んです。
せっかく房総へ行ったのなら苺を食べたい!しかし1月だとまだ高価なので、小粒で不揃いなお買い得品を買ってきました。
その小粒っこ達に砂糖をまぶしてジャムにします。
丁寧にアク取りをして鮮やかで明るい赤色のジャムに仕上がりました。
道の駅に寄って卵も買ってきました。
白い卵に赤玉、そして青い色のアローカナの卵もセットになったお得感のあるバラエティパック。
しかも農林水産大臣賞を受賞しているということで期待しちゃいます。
割ってみると弾力があります。スーパーで売っている普通の卵は割って中身を出す時にするっと出てきますが、こちらの卵はぷりんっとして力強い感じでした。
そんな期待しちゃう卵とバター・砂糖・小麦粉を混ぜ合わせ、ヴィクトリア・スポンジケーキを焼きます。
焼き上がったスポンジに先ほど作ったイチゴジャムをたっぷりのせて、もう一枚のスポンジでサンドします。
仕上げに粉糖をふって、苺をのせて、たっぷり苺のサンドイッチケーキの完成です♪
カットしてお皿にのせました。
溢れ出るイチゴジャム、早く食べたい!
お供の紅茶は前回の記事に書いた三芳の牛乳を使ったミルクティーです。
ヴィクトリアスポンジは焼いた当日はふかふかです。
一日置くと全体的に味がまとまってしっとり美味しいのですが、今日の私はふっかふかを所望しております。
なので寝かせず今日食べます!また焼き立てだと卵のふんわり甘い優しい香りがより感じる気がするので、せっかく良い卵を使いましたし焼き立てをいただきたいと思います。
では、いただきます!
うん、ふかふかです♪
卵の嫌な臭みなど全く無く、甘くやさしい香りが懐かしさと幸せを感じます。
ふかふかふわふわのスポンジに甘さをおさえたイチゴジャムが押し寄せてきます。おいしい!
ヴィクトリアサンドイッチケーキはラズベリージャムを使用する事が多いです。
ラズベリーに比べると苺は香りと味が優しいので、バターと卵たっぷりのスポンジに負けないように苺ジャムをたっぷりとこぼれ出るほどにサンドしました。
そのおかげで味がぼんやりすることなく、ちゃんと苺が主役のケーキになっています。
ケーキを一口、ミルクティーをごくり、甘くなった口にフレッシュの苺をパクリと、無限に食べられるおそろしい組み合わせ!
ミルクティーはもちろん、軽めのスポンジに仕上がったのでストレートティーと合わせても良さそうです^^
たまに無性にこのスポンジにジャムをはさんだシンプルなサンドイッチケーキを食べたくなります。
シンプルながらも上質なスポンジとイチゴたっぷりの贅沢なケーキをいただける幸せ、ありがたい。
思わず合掌してしまいたくなるほど幸せなティータイムでした。