茶の花


お茶の木の花が満開です。

3年前に苗木を買ってきて畑の隅に植えている茶の木が今年たくさん花を咲かせました。


茶の木はツバキ科なので、花は椿そのものです。
ティースプーンに乗るくらい白く小さな花がとても可愛らしいです。

そして驚いたのがその香り!
香りの良い緑茶を飲んだ時に感じる爽やかな香りとオシロイバナのような甘く華やかな香りがします。
とても良い香りで、このまま煎じて飲みたいくらいです。
というか茶の花って食べれるのかな?葉っぱは食べれるのだから花も食べれるかも?
調べてみたら茶花と呼ばれて食べることができるようなので、とりあえず菊花茶のように花を乾燥させてみようかな^^


椿のようにちょっと触れるとポタポタと花がすぐに落ちてしまいます。
香りが良いだけに長く咲いていて欲しいものです。

 

 

話は変わりますが、紅茶のイベントに参加してまいりました。
シングルオリジンティーフェスティバルと紅茶の研究会です。

色々と紅茶を試飲できるシングルオリジンティーフェスティバルでは国産紅茶が昨年と比べて格段に美味しくなったなと感じました。
茶園それぞれ味わいの違いが出てきて面白かったです。
また、今年は同じイベントビルで中国茶のイベントも行われており、そちらも参加してきました。
中国茶に関しては全くの素人なので見るもの全て興味深く、色々と試飲させてもらいながら話を伺った中で一番驚いたのが、中国茶では紅茶も含めて発酵茶は寝かせれば寝かせるだけ味が良くなるといわれていること。
プーアル茶のような熟成茶があることは知っていましたが、まさか紅茶までも寝かせたほうが美味しくなるとは、、、もちろん色々と条件はあるのでしょうが。
紅茶のみを勉強していると、茶葉に関して言われることは鮮度が大事であるということ。考え方が全く逆です。
もう一つのイベントの紅茶の研究会では「美味しい紅茶とは?」なんであるかという議題がありましたが、これに対する答えは個人が美味いと思うものというのがベターな気がします。
開封したら酸化が始まる、酸化した物は風味も劣るし体に毒という鮮度第一の考え方と、
寝かせることで発酵が進み風味が良くなり、さらにただの茶から薬へと変化している、体に良いという考え方、
どちらを信じて取り入れるかは人それぞれ。まるで宗教のようです。茶の世界は奥深くて難しい、、、

なんだかんだ小難しいこと考えずに、自分が美味しいと思うものを楽しく飲むのが一番ですよね。
ストレスから開放してくれる物がストレスになっては意味ないですし^^;

 

今日はお茶の花の甘い香りに包まれ、イベントで美味しいと思って買ってきたクオリティーシーズンのウバをいただきます。
お茶を飲んでリラックスして、難しいことはまた後で考えよう~と思います。

 

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