レモンの酸っぱさがおいしいイギリスのレモンドリズルケーキにハーブのタイムを入れたケーキを焼きました。
家の庭のレモンがいい感じに黄色に熟してきました。
今年も大豊作です。
この食べごろのレモンを使ってケーキを焼きます♪
Lemon drizzle cake レモンドリズルケーキはイギリスではティールームでよく見かける定番のケーキです。
ただのレモンが香るケーキではなく、drizzle 和訳で霧雨が降るという意味の言葉が入るように、レモン果汁をたっぷりとたっぷりとかけて仕上げるキューっとレモンの酸味が効いたケーキです。
パウンドケーキのようにバターをホイップし砂糖を入れて白くフワフワになるまでよく混ぜて、粉と牛乳を加えた生地にレモンの皮を入れて焼き上げます。
今日はレモンだけでなく、レモンによく合うスーッとした爽快感のあるハーブのタイムも一緒に混ぜて焼いていきます。
焼き上がったら、レモンの果汁に砂糖を加えたシロップをたっっっぷりと染み込ませます。
染み込ませる時には竹串などでプスプスとケーキに穴を開けてシロップが奥まで染み込むようにします。
レモン果汁に混ぜる砂糖はグラニュー糖を使用して表面をジャリジャリとしたクラストに仕上げたり、粉糖を使用して表面を白くコーティングしたり好みによって変えられます。
私は今回は甘さひかえめなレモンシロップを染み込ませた後に、レモンアイシングをかけました。
仕上げにレモンの皮とタイムを散らします。
レモンアイシングが流れるタイムとレモンドリズルケーキの完成です!
ふわっとよく膨らんだケーキに竹串を指した穴からレモンシロップが奥まで染み込んでいます。
レモンが染みた場所はきゅーっと酸っぱくて、そこにタイムの爽快感のある香りが合わさってなんとも爽やかな味わいです。
レモンドリズルといったらやっぱりミルクティーかな!と思ったのですが、タイムを入れたことで、ストレートティーもハーブティーも合いそうです。
レモンはビタミンたっぷりですし、タイムは殺菌効果があるそうなので、風邪やインフルが流行っている時は良いケーキかもしれません^^
しかも紅茶(ストレートティ)にも抗菌・抗ウイルス作用があると言われていますので、風邪対策には最強ですね!
ミルクティー派の私は今回のティータイムではその恩恵を逃してしまいましたが(笑)