キャロライン先生のワンデーレッスンに参加しました。
メニューはスコーンとヴィクトリアサンドイッチケーキとオーツビスケット!うれしいイギリス菓子の王道♪
レシピは100年前の昔から伝わる伝統のものを使って作ります。
まずはヴィクトリアサンドから
バターを木べらで白っぽくフワフワになるまで根気強く混ぜます。
木べらで混ぜる というのがなんともイギリスらしい。
これくらいまで白っぽくします。
はじめのこの工程で参加者みんなぜいぜいです(笑)
粉類を混ぜ混ぜ
型にもバターを塗って型離れをよくします。
型に生地を流して焼き上げです!
次にオーツビスケットを作ります
オーツたっぷりのザクザクビスケットです♪
このビスケットにはゴールデンシロップ(緑の缶)というイギリスではポピュラーなシロップを使います。
赤缶のはブラックトリークルで黒糖を煮詰めたような濃い味です。
このライオンにハエという衝撃的なデザインのシロップですが、イギリス菓子には欠かせない存在です。日本でも製菓専門店で手に入ります。
このゴールデンシロップ、昔ながらの麦芽水飴のような懐かしくてたまらない味です!
そのゴールデンシロップをた~っぷりと鍋に入れてバターと一緒に煮溶かします。
そこに粉類を混ぜて
ひとまとめにして焼きます。
焼き上がりがこちら!
キャロライン先生いわく、ちょっとシロップ入れすぎちゃった!とのことです。
いつもより生地か流れてしまったようです(笑)
でも味はゴールデンシロップたっぷりでいつもよりリッチな味♪
次はメインのスコーン作りです。
スコーン作りの最中は粉まみれで写真が取れず・・・
すべての材料を混ぜ終わった後です。見た目から水分が多めなのがわかります。
それを最小限の手粉でまとめて丸く型抜きしていきます。
最後にに牛乳を上に塗って焼き上げです
スコーンの焼き上がりを待つ間に、
最初に作ったヴィクトリアサンドが焼き上がりましたました!
ヴィクトリアサンドを仕上げていきます。
一枚の上にラズベリージャムを塗っていきます。
その上にもう一枚の生地を載せて仕上げに粉糖をかかて完成♪
スコーンも焼き上がりました!
スコーンが乾燥しないように出来る限り寄せて焼き上げたので、それぞれくっついちゃってますが手ではがせば良いのです(笑)
これで全部そろいました!
スコーンは3種類、プレーンとレーズンと、チーズ味を作りました。
こちらはチーズスコーン。
たっぷりとチェダーチーズが入っていて美味しい!
先生が作っておいくれたサンドイッチも一緒にティータイムです♪
やっぱり焼きたてのスコーンは最高に美味しいです。卵が入っているレシピなのでふんわりしっとりでした。
ヴィクトリアサンドもとてもシンプルなケーキですが、シンプルだからこそ卵の風味やバターのコク、ラズベリージャムの甘酸っぱさ、素材そのもののおいしさを感じられて、おいしい!ミルクティーとも相性抜群です。
イギリス菓子はシンプルだからこそ、難しい部分があるのでこうやってコツも含めて作り方を教えてもらえて、なるほど~ととても勉強になりました。
そしていつも一人も黙々と作ってる私にとって、みんなでわいわい作るのって楽しい♪
みんなで力を合わせて作ったお菓子で楽しくお茶をする、ステキな時間の過ごし方だなぁと思います。
日本語のアシスタントさんはつかないみたいですが、わかりやすい英語で丁寧に説明してくれます。
予約はマイバスからできます^^
<英国人講師自宅で学ぶ体験コース>キャロライン先生に学ぶ英国伝統のお菓子作りとアフタヌーンティーパーティー