イギリスにいた時にお茶のお供にいつもダイジェスティブビスケットを食べていました。
しかしさすがに毎日だと飽きてきて、スーパーで何気なく手にとったのが “Custard Creams” という名のビスケット。
私がよく食べていたのはウェイトローズのもの。
定番商品らしく、他のスーパーでも自社ブランドで必ず置いてあるビスケットです。値段がとても安くて一袋1ポンドもしない値段で売られています。
自分は貧乏人なので高いお高級なビスケットは買えず、なんの期待もせずになんとなく買ったこのビスケットですが、運命の出会いでした。
一口食べて、おいしい!
ビスケットでクリームをはさんだサンドイッチ型のもので、ほんのりと優しいカスタード風味です。ややチープな味わいが初めて食べたのに懐かしさを感じさせて、ほっとする味。もちろん紅茶との相性はバッチリ。
初めて食べたその日からダイジェスティブとこのカスタードクリームは、私のビスケット箱のなかに常備されました。
しかし、日本に帰国しもう食べれないカスタードクリームの味・・・
食べたくて食べたくてしょうがないので作ってみました。
カスタードクリームといえば、シュークリームに入っているとろんとしたクレーム・パティシエールを思い浮かべますが、イギリスではPastry creamと呼ぶそうで、Custard Creamと検索するとこのビスケットの作り方がわさわさ出てきます。
バター、小麦粉、砂糖、そしてカスタードクリームパウダーを入れてカスタード味を出します。
ちょっとかわいらしく花型に絞ってみました。
焼きあがったビスケットにこれまたカスタードパウダーを入れたアイシングを挟んで出来上がり!
自家製カスタードクリーム・ビスケット完成です!
わーい!
早速紅茶と一緒に!・・・といきたいとこですが、
今日は暑すぎて・・・新しょうがのピンクジャンジャエールにしました。
新しょうがを砂糖で煮込んだ簡単シロップを炭酸で割っただけのものですが、ピンクの色が可愛く夏にピッタリの爽やかドリンクです。
邪道と言われるかもしれませんが、私は湿気ったビスケットも好きでして(笑)
カスタードクリームビスケットも冷たく冷やして、冷やしビスケットにしてジェンジャエールとおいしくいただきました。
うーん、これは夏にイイ!
でもやっぱりミルクティーと合わせるのが一番かもです(笑)