レッドベルベットケーキを作った時に使った非アルカリ処理のココアで他の菓子も作ってみたいと思い、ミンスミートとリンゴを包んだ型いらずのガレットパイを作ってみました。
酸味と苦味のある味が繊細な菓子よりもざっくりした感じの菓子の方が合うのではないかなと思い、パイにしてみることしました。
薄力粉にココアとザクザク感を出すためにライ麦も合わせて、そこへバターを加えてサラサラな状態にしたら冷水で粉をまとめてショートクラストペイストリーを作ります。
まとまった生地を丸くのし、スライスしたリンゴをのせて、昨年張り切って仕込んでしまったためにまだ残っているミンスミートものせてみました。
端を折りたたんで、上にシナモンとナツメグを混ぜたクランブルをのせてオーブンへ。
水切りヨーグルトとハチミツを添えて、
ミンスミートとリンゴのココアガレットの完成です♪
ヨーグルトと一緒にいただきます。
砂糖を入れずに作った生地はライ麦のザクザク感とココアの香り満載なほろ苦味です。
そこにリンゴはフジを使ったのでフレッシュな甘みと香り、ミンスミートのレーズンなど熟成されたドライフルーツの甘酸っぱさ、どちらもココアと相性良く引き立てあってます。スパイスの利いたカリカリのクランブルが甘さと香ばしさをプラスしてくれてます。
ヨーグルトとハチミツを合わせるとビターな味が和らいであっさりしているけどコクがプラスされて美味しいです。
これは朝食によいかも。
もうちょっと甘さを加えても良かったかな?と思いましたが、ビターなココア生地と熟成したドライフルーツの相性が良くて割りと癖になる味です。
たまにはこういう大人な味の菓子もよいですね。
それにしてもミンスミートは万能ですな。今年も張り切って沢山仕込みたいと思います、笑