Fresh Apple Tea * 本物のアップルティー

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11月1日は日本人が初めて紅茶を飲んだ日ということで日本紅茶協会によって定められた紅茶の日でした。
本格的に紅茶の勉強を始める前まではそんな記念日があるなんて全く知りませんでした。

今年の紅茶の日はアップルティーを淹れてみました。

私の中でアップルティーというと小学生の時に見たアニメの美味しんぼのアップルパイの回で“本物のアップルティー”というのが紹介されていて、それがなんて美味しそうなんだ!ととても強く印象に残っています。
鍋に水と紅玉リンゴの皮をいれて沸かし、リンゴの香りが移った湯で紅茶を淹れるというものです。
むかーしまだまだ紅茶は好きでもダージリンとアッサムの区別もつかない時に真似して作った事があり、その時作った物が大変美味しくなかったのです。とにかく苦くて美味しくなかった…。

そんな話をいつもお世話になっている紅茶教室の先生に話したら、それは作り方を間違えていると。
作り方を聞いたら、リンゴの皮を入れた水を沸騰直前まで沸かし、その湯を茶葉に注いで蒸らして作るとのこと。
あああ、確かに昔作った時はリンゴの皮を入れた水をグラグラと沸かし続けていた…。 しかもその当時は紅茶の正しい淹れ方など知らず気にせずで茶葉の量も計らずに適当に多めに入れていたに違いない。
そのせいでリンゴの苦味&紅茶の苦味がMAXなアップルティーを作ってしまったようです。

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改めて究極のアップルティーを目指します!
紅玉の皮と計量した(今回は3杯分)の水を鍋にいてれて火にかけ、沸騰させず沸騰直前まで沸かします。
沸騰直前でも皮の色がほんのりとお湯に溶けています。
そのお湯を3杯分計量した茶葉をいれたポットに注いで3分蒸らします。

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好みで甘さを付けて完成です!
ポットには追加で皮付き実付きのリンゴを入れてあります。

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カップに注いでいざ試飲です。
ドキドキです・・・。
昔飲んだ苦くて苦いあのアップルティーの味が思い出されます。

飲んでみると・・・
お、美味しい!!!
リンゴの瑞々しい香りが爽やかで、嫌な苦味もありません。
なんて美味しいんだろう!これは究極の味だわ。
中途半端な知識で適当に作った昔の自分に大反省です。

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お供のお菓子は今回は買ってきたものです。
ちょうど昨日クリスピークリームドーナッツで新商品のリンゴフィリングが入ったブリュレ・グレーズド・アップルという、オリジナルにリンゴのジャムを入れて表面をカッリと香ばしく炙ったという超美味しそう!と一目惚れしてきたドーナッツを買ってきたのでした。
狙ったわけではありませんが、アップルティーにリンゴのお菓子、ピッタリではありませんか♪

私はクリスピークリームドーナッツのオリジナルドーナッツが大好きなのですが、イギリスではテスコというコンビニのようなスーパーマーケットで普通に当たり前のごとくさり気なく売られています。
日本では開店当時は何時間も行列に並んで買い求めたのに、イギリスではこんなにも簡単に手に入るなんて!となんとも言えない敗北感と衝撃を受けたものです。

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う~ん、リンゴづくしのティータイム、至福の時間です。

一度作ったきりで美味しくなかったと決めつけて終わりにしてはいけませんね。
こんなに美味しいものを知らずにこれからも生きていくところでした。
そして究極のメニューはちゃんと究極においしいのだ。
そんな色々な発見があった2016年の紅茶の日でした。

 

 

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