イースター用のミニカップケーキを作ってみました。
イースターというと”友人が「卵探しめんどくさい」って言ってたイベント”という、なんとも言えないあいまいな認識しかなかったのですが、イギリスへ行ったことで初めてイースターという行事に触れ合う事ができ、イースターとはキリストの復活を祝うお祭りでキリスト教にとって最も重要な祭事であるということを知りました。
イギリスではイースターホリデーとして連休になり、その日は家族で過ごすことが多いようです。
私がワーホリでイギリスへホームステイ先に着いたのがちょうどイースター中で、ホストファミリーが楽しそうに卵探しをしていました。
そんな楽しそうな光景を見て、文化の違いを感じつつ、「めんどくせ~」と言ってた友人のひねくれた笑顔を懐かしく思い出し、私のワーホリ生活がスタートしたのでした。
祭日は「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と、む、難しい・・・!
毎年日にちが変わり、3月の下旬から4月の下旬くらいまでのどこかの日曜日になるようです。
時期的に春、どんよりとした重いイギリスの冬から太陽が顔を出し青空が広がる春の訪れは待ち遠しいもの。
街中がピンクや黄色の可愛い元気なパステルカラーに染まり、食品店も雑貨屋もあらゆるお店のショーウィンドーがイースターの象徴のウサギや卵、ヒヨコなどで飾られる光景は、キリストの復活を祝うだけでなく、待ちわびた春の訪れを喜んでいるように見えました。
明るい雰囲気に溢れた街は歩いているだけでルンルン気分にさせてくれて、そこに春の暖かさもプラスされて楽しく前向きな気持ちにさせてくれます。
そんなイースターのほうが個人的にはクリスマスよりも好きなイベントです。
なので私の中で”イースター=明るく可愛い”のイメージが付いてしまい、作ったケーキがこんなにも可愛らしいものになってしまいました。
カップケーキの上にはパステルカラーのアイシングで仕上げたうさぎとイースター・エッグのクッキー、
それにマシュマロフォンダンで作った花を添えています。
ティースプーンに乗るほど小さいです。
こういうのをこまこま作るのがまた楽しい^^
ケーキは真っ白なエンジェルケーキにカラフルなスプリンクルを混ぜ込んだ見た目も可愛いく楽しい生地に、レモンカードとヨーグルトホイップをのせました。
かわいいケーキと一緒に春を感じるお茶の時間
の~んびり過ごしつつも、さあこれから頑張ろう!という元気が湧いてきます。