私がイギリスにいた時によくしていたもの、
それは散歩です。
なぜなら特に田舎にはパブリック・フットパスという「歩くことを楽しむための道」があり、だだ広い草原や農場、これって私有地じゃないの?え?ここは獣道だよね?という楽しい散歩道があるのです。
ホストマザーに「今日は何をしてきたの?」と聞かれ、「散歩」と答え、「また散歩してきたの!?あなた好きね~」と呆れられるほど好きでした。
このパブリック・フットパス散歩はイギリスならではの景色を楽しめて最高なのです!
砂利道を行き、
赤いポピー(イギリスではこの花は戦没兵士を追悼する意を表しています)の群生に出会ったり、
木の橋を渡り、
獣道を行き、
牛を横目に、
流れの激しい川に出て、そのままさかのぼると
穏やかな川になり、
高級住宅を羨ましい目で眺め、
また何もない草原に出る。
そのまま歩いて行くと馬に出会い、
ガンつけられ、逃げるようにまた歩いて行くと、
真っ青な花畑に出会う。
ルートによっては一時間かかるような長いものもありますが、現地の人はサンドイッチを持って途中でピクニックをしたり、のんびり犬の散歩を楽しんだり、思い思いの楽しみ方をしています。
道に迷ってしまうのではないかと心配になりますが、途中途中に道標の矢印があるのでそれにしたがって歩けば迷いません。
春から夏にかけては清々しく爽やかな気候で、麦畑の青々とした姿や、丘一面に咲く花畑に出会えたりします。
いつ歩いても新しい発見があり、田舎の良さを存分に体感できるフットパス散歩、お勧めです!
以下、散歩道で撮った写真です↓
麦畑
花畑
川を独り占めの特等席
白い道