Lemon & Elderflower Cake * レモンとエルダーフラワーのケーキ


レモンとエルダーフラワーを使ったケーキを焼きました。

 


エルダーフラワーという植物を私はイギリスに行って初めて知りました。
日本名ではニワトコ、イギリスでよく見かけるエルダーフラワーはセイヨウニワトコと言うそうです。
イギリスでは結構どこでも見かける植物で、公園はもちろん、列車の駅を降りたらエルダーフラワーの花がお出迎えなんて素敵な出会いもあったりしました。

この小さな可愛い白い花を使ってコーディアル(濃縮されたシロップの様なもの)を作り、それを炭酸で割ったりして楽しみます。
イギリスではコーディアルや炭酸で割られていてそのまま飲めるジュースタイプなどいつでも手軽に手に入れることができ、マスカットのような爽やかな香りが夏にはピッタリでよく飲んでいました。

そんなエルダーフラワー、日本ではなかなかお目にかかれないし、コーディアルがあっても高い!
こうなれば自家製だ!と帰国して庭にセイヨウニワトコの苗木を植えて3年・・・

今年たった一枝ではありますが花を咲かせました。
初めてつぼみを持った時の嬉しさといったらありません。
毎日まだかなまだかな~♪を開花を待ちわびて、可愛いレースのような花束を咲かせた時には歓喜の踊りを舞ったほどです。
開花してすぐは香りがせず、あれ?もしかして品種間違えたのかな?と思ったのですが、数日してあのエルダーフラワーの爽やかな香りを放ってくれました。

そんな我家のエルダーフラワーですが、たった一枝なのでコーディアルを作るには足りず・・・でも今自分の中にあるこのエルダーフラワー熱をケーキにして昇華したい思いも捨てきれず、今年は結局市販のコーディアルを買ってケーキを作ることにしました。笑

 


バター生地にレモンピールとレモンの皮、エルダーフラワーのコーディアルを混ぜます。

今回使用する型はヘリテイジ型。
ずっとずっと憧れていて、欲しい!でも高い!でも欲しい!と型を見かけては行ったり来たりを一年繰り返して、ついに購入してしまいました。
そんな憧れの型、実際に使ってみると鋭角の螺旋状の部分が扱いづらいのですが、焼きあがった姿はなんと美しい~!
キッチンに一人なのに「美しいー!」と実際に声を出し、心の中で買ってよかった!とガッツポーズしました。

そんな焼きあがったケーキに、レモンの皮とエルダーフラワーのコーディアルを入れたアイシングをかけてコーティングします。


エルダーフラワーの花を添えて、レモンとエルダーフラワーのケーキの完成です。

やっと花をつけてくれた我が家のエルダーフラワーとあこがれの型を使ったケーキ
この見た目だけで食べる前から私は幸せいっぱいです。


ケーキをカットして、これまたエルダーフラワーのコーディアルを入れたホイップクリームを添えます。


せっかくなのでエルダーフラワーのゼリーも作ってみました。
薄めたコーディアルにレモンとラズベリーを入れてゼラチンで固めただけの簡単ゼリーです。
エルダーフラワーの爽やかな香りとレモンのサッパリ感が夏にピッタリ、簡単ですが美味しいです。


合わせる飲み物もコーディアルの炭酸割りにしようかなとも思ったのですが、それではあまりにエルダーフラワーが過ぎるような気がしたので、クセのない味で他をよく引き立てそうなニルギリの紅茶にしました。

ケーキは生地の中にもアイシングにもエルダーフラワーを入れたのですが、あれ?どこにいるのかな?と、ちょっとあまり感じませんでした^^;
生地にアーモンドパウダーを入れてしまったのでアーモンドの風味に負けた感もあります。今回ヘリテイジの形の綺麗さを保つためにアイシングでさらりとコーティングしただけだったのですが、レモンドリズルケーキの様にたっぷりとシロップを染み込ませる方法を取ればよかったなぁと後悔です。
しかし、コーディアルを入れたホイップがエルダーフラワーの香り十分で、またレモンが入っているためにサッパリとした味のため、このケーキとよく合います。総合的になんだかんだで美味しかったです^^

 


エルダーフラワー尽くしのティータイムでした。

我が家のエルダーフラワー、来年はもっと花をたくさんつけてくれるといいなー
来年は自家製のコーディアルが作りたい♪
そして次こそはエルダーフラワーの香り豊かなケーキを完成させたいです。

 

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