Newens The Original Maids of Honour - Richmond –

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Newens The Original Maids of Honour
キューガーデンのすぐ目の前にあるティールームです。

この歴史がありそうなクラシックな外観だけでもうたまりません。
田舎に行かなくてもロンドン近郊で昔ながらのティータイムを味わえる一番の場所ではないかなと思います。
私が住んでいたリッチモンドからバスで10分ちょっとと近かったので、よくこちのティールームへ行っていました。
最寄り駅はDistrict LineのKew Gardens駅で、そこから歩いて5分程度です。

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店内はピンク色の壁が可愛らしく、年季の入ったテーブルとイスがこの店の歴史を感じさせてクラシックな雰囲気を出しています。
ショーケースにはずらっと並ぶ美味しそうなケーキ達!
イギリスの伝統的なケーキだけでなく、フランス系のムースケーキまで揃っています。

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お店はキューガーデンのすぐそばなのでいつ行っても満席状態で大人気です。
店の奥には居心地の良さそうなテーブル席と外にはテラスもあります。それでも席が足りないのか入り口に入ってすぐのショーケース前にも席が用意されています。

今回はここNewensでアフタヌーンティーセットを頼んでみました。
奥の素敵なテーブル席は満席だったので、ショーケース前の席でいただきます。
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お店のメニューではハイティーとなっていたものを注文しました。
サンドイッチ、ケーキ、スコーンそして紅茶のセット、三段でくるとやっぱりテンションが上がってしまいます。
ケーキはお店にあるものを自由に選べるのが嬉しい!
すべてブルーのスポードで統一されているのがクラシックで素敵です。

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写真の量は2人用。
サンドイッチはシンプルなキュウリ、卵、ハム、チーズと安心と定番の外さない味です。

ケーキはパッションフルーツチーズケーキとキャロットケーキを頼みました。
イギリスでチーズケーキってなかなか巡り会えないのです。しかもパッション味って!とテンションが上がってしまってついつい頼んでしましました。
茶色の一見チョコレートケーキの様な見た目の物がキャロットケーキです。クリームチーズで丁寧にデコレーションされていてしかも上にココアでお花の模様を付けてあります。可愛い~!
どちらのケーキもフランスのケーキのような繊細な作りです。でも味は良い意味で繊細すぎないイギリスの味。絶妙です。これは嬉しい。イギリスに来てフランスの味を求めていない私としては嬉しい味です。もちろんどちらもとても美味しかったです。

スコーンはプレーンとレーズン入りのフルーツスコーンの2種類。
プレーンには粉糖でお化粧してあります。2種類のスコーンが楽しめるのはうれしいです。
スコーンは常温で提供されます。もしかしたらお願いしたら温めてくれるかもしれません。
ちょっとベーキングパウダー多めの味でしたが、スコーンも美味しい~
個人的にはクロテッドクリームがちょっと少なかったかな^^; そこら辺は田舎と違ってロンドン仕様なのかもしれません。

サンドイッチもケーキもスコーンも安定の味でしかも雰囲気抜群で大満足でした!

 

アフタヌーンティーも最高だったのですが、ここNewensで食べなければならない菓子があります。

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店名にもなっている Maids of Honour です。
このメイズ・オブ・オナーの歴史は古くタルトにまつわる伝承も色々とあるようで、その一つにヘンリー8世がメイドが食べていたこのタルトが美味しそうだったので、「それ一個ちょうだい」「えー!コレおいしすぎなんですけど!」と言ったかどうかはわかりませんがいたく気に入って、そのレシピを鍵付きの鉄の箱に閉まって門外不出とし、しかもタルトを作ったメイドは幽閉されて王のために作り続けされたという話があるようです。
こんな面白い話を聞いたらこのタルトを食べずにはいられないというものです。
Newensではその当時のオリジナルのタルトを食べられるとのことで、とても楽しみにしていました。

見た目は2口で食べれてしまう小さな浅いパイです。
味はサクサクのパイ生地にエッグタルトのようなクレームブリュレのような濃い味です。
表面は軽くカラメリゼしてあるのでパリッと香ばしく美味しい。
甘いので一つで十分ですが、これは本当においしい。そりゃ門外不出にしちゃうのも分かる!

そんな秘密のレシピですが、検索すると様々なレシピが出てきます。
卵、バター、砂糖、アーモンドプードルを使い、カードと呼ばれるカッテージチーズの様な物やレモン皮を入れたり、ローズウォーターを入れたり、ナショナル・トラストのレシピではマッシュポテトを入れる物が書かれています。
ジェイミーオリバーによってチョコやジャムを入れる新生レシピなど本当に様々です。
私も一度出回っているレシピを見て作ってみたことがあるのですが、本店で食べた味とは全く別物が出来上がってしまった事があります。。。残念。
今度またあの味を再現できるレシピ作りに挑戦してみたいと思います。

 

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ちなみに、お持ち帰り用の箱です。
箱だけでも可愛い!!!

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買ったのはレモンタルトと、これまた洒落た一人用のビクトリアサンドイッチケーキです。
本当にここはイギリスの伝統的なもっさりケーキ(褒め言葉)だけではなく、幅広く良いものを取り入れてつつイギリス人の口に合うケーキを作り出していて好感が持てます。
ヴィクトリアサンドは日本のように横にフィルムを巻いていなかったため、かなりパサついてしまっていたのが残念ですが、味はとても美味しかったです。

 

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古い歴史を持つ味と新しい味がバランス良く合わさっているパティスリーです。
居心地の良いイギリスらしさを味わえるティールームとしてロンドン近郊ではピカイチです。
キューガーデンに隣接しているので、ガーデンを散策した後にちょっと一休みするのにも最適な場所かと思います^^

Newens The Original Maids of Honour

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