コーンウォールの旅① 本場の味を求めて

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コーンウォールへの旅の日記です。
私がコーンウォールへ行ったのはワーキングホリデー中の2012年、本場のコーニッシュ・クロテッドクリームを食べたかったのと、イギリスで茶葉の生産に成功し英国唯一の茶園であるトレゴスナンへと行ってみたかったのです。

トレゴスナンの紅茶&コーニッシュクリームがたっぷりと添えられたスコーンの組み合わせのクリームティーはどこで食べても美味しくて幸せな時間でした。しかし私が訪れたティープレイスのうち2店が現在は閉店してしまったとのことです。あんなに素敵なティータイムを提供してくれた場所がなくなってしまったことはとても残念です。

これからコーンウォールへとご旅行予定の方にはあまり参考にならないかもしれませんが、私が体験してきたコーンウォールの魅力を綴っていこうと思います。

 


コーンウォールはイングランドの南西部に位置し、ロンドンと比べると温暖な気候でリゾート地として高い人気がある場所です。
コーンウォール半島にはイギリス版のモンサンミッシェルのセント・マイケルズ・マウントや美しい砂浜があるセント・アイヴス、イングランド本土最西端のランズ・エンドや野外劇場のミナック・シアターなど見所満載なのですが、地球の歩き方にはちょこっとしか情報が載っていなかったのでそんなに期待もせず、まあクリームティーを満喫できればいいや程度の感じで行ってみたらば、とんでもなく素敵な場所でした。
今までは私が一番好きな場所は湖水地方一択だったのがここへ旅行したことで山なら湖水地方、海ならコーンウォールとどちらも甲乙つけがたしというほどに気に入ってしまった場所です。

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コーンウォールへは行きは寝台列車Night Riviera Sleeper(ナイト・リビエラ・スリーパー)を利用してみました。
ロンドンのPaddington駅を23時45分発、コーンウォールの観光の拠点Penzance駅7時53分着。
乗り換え無しで乗ったらコーンウォールまでまっしぐらです!

今回は終点のペンザンスまでは行かず、ちょっと手前のTruro(トゥルーロ)で降りました。

モスグリーンカラーのナイト・リベラ、日本でもワクワクするのにイギリスで寝台列車に乗って旅ができるなんて楽しみ過ぎます。
席は寝台ではない普通のシートですと追加料金は無く乗車賃のみで利用できます。寝台のキャビンはシングルとツインがあり、一人で使う場合は60ポンド、シェアで35ポンドの追加料金がかかります。今回は最初で最後かもしれないイギリスの寝台列車の旅なので奮発して一人部屋にしてみました。
シングル部屋は想像していたものより広くてビックリ!ベッドと別に荷物を置けるスペースとちょっとしたテーブルまで付いていて、テレビもあるし毛布がチェック柄なのがイギリスっぽくて可愛いです。
ささやかですが朝食も付いてきます。 そしてカフェ車両もあって、なんとドリンク(コーヒーとお茶だけかもしれません)が無料でした。列車であってもいつでも好きな時にお茶を飲めるなんて~、さすがティー文化の国です^^
約8時間の旅ですが、とっても快適に過ごすことが出来ました。奮発して乗って良かったです!

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快適な列車の旅から到着したトゥルーロの街
到着したのが朝の7時で、ちょうど陽が上る時間だったらしく朝の清々しい空気に包まれていました。

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朝なので車も人もほとんど通っていないですが、トゥルーロはコーンウォール唯一のシティで駅からは住宅地が広がっていて中心地にはマーケットやたくさんのお店がありお買い物を楽しめる賑やかな街です。
町並みもイギリスらしい石造りの建物に港町の雰囲気もあって住みやすそうな素敵な街でした。
インフォメーションセンターでは街の情報だけでなく、トレゴスナンの紅茶を買うことができます^^

 

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街のお店が開くまで朝の散歩を楽しみます。

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駅からしばらく歩くと入り江に出ます。可愛い家が建ち並んでいて、ちょっと北欧ぽい雰囲気です。

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トルーロー大聖堂
朝一なので外も大聖堂の中も静かで朝日が入ってとても厳粛な雰囲気です。

 

朝の散歩を楽しんだ後、目的の一軒目のティールームへと向かいます。

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Charlotte’s Teahouse

街の中心地にあり、石造りのとっても素敵な外観だったのですがなぜか写真を撮るのを忘れました^^;
店内はティールームにアンティーショップが併設されていて、シャンデリアが飾られたクラシックな雰囲気が素敵です。
店員さんもクラシックな白黒のメイド服で可愛い。

自家製のケーキを2種類、レモンメレンゲパイとカスタードパイを頼みました。
レモンメレンゲパイはショートクラス生地にプルプルのレモンフィリングと甘いメレンゲの伝統的な味で、これを食べるとあ~イギリスだ~という感じがします。
カスタードパイもプリンのような焼いたカスタードがたっぷりと詰められていて、これも甘過ぎずに卵の優しい味とコクが美味しかったです。

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そしてこちらはHigh tea
サンドイッチ(サーモンとアボカドにしました)とスコーンのセットです。
全体的にハイティーにしてはちょっと量が少ないかな?

スコーンはサクホロでたっぷりのジェリー状のイチゴジャムにクロテッドクリームがのせられています。
コーニッシュ・クリームティーのスコーンの食べ方は “jam first, then cream” と言われておりますが、まさに強制的にジャムが先に塗られています(笑)
そしてこのクロテッドクリームが獣の香りがするかなり濃い目のものでした。
ハイティーにしては少ないなぁとか文句を言いましたが、クロテッドが重めなのでちょうど良い量でした。

紅茶はトレゴスナンの紅茶とオリジナルブレンドがありました。
トレゴスナンのものはこれから飲みに行くし、コーンウォールのオリジナルの紅茶をいただきました。ミルクとよく合うコックリ味でスコーンとの相性バツグンでした。

スコーンもケーキもサンドイッチもどれもこれも美味しくて、店員さんはフレンドリーで居心地がよくすばらしいティールームでした。

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残念なことにこちらのティーハウスは2016年4月に閉店したとのことです。
田舎のcozyなティールームとは違ったクラシックな造りで、でもホテルのアフタヌーンティーほど気取っておらず絶妙な雰囲気の貴重なティールームが無くなってしまったことは本当に残念です。

 

次は、このトゥルーロの街からからバスとフェリーを使って英国唯一の茶園のトレゴスナンを目指します。

 

2 Comments

  1. 3uz

    ジャムが先か、クリームが先か、は地方で違うらしいです*
    素敵な写真&レポートですね♡ 一緒一緒に旅した気分で楽しかったです。

    返信
    1. acco (投稿者)

      3uz 様

      コメントありがとうございます♪

      コーンウォールでも地域によってどちらが先か変わるのですね。勉強になりました^^
      地域差マップとか作ったら楽しそうですね♪

      楽しんでいただけたようでとても嬉しいです。ありがとうございます^^
      acco

      返信

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