スペルト小麦でスコーン作り

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前から気になっていたスペルト小麦でスコーンを作ってみました。

スペルト小麦とは普通小麦の原種にあたる古代小麦で、原種ならではの硬い皮殻を持ち病気や害虫への耐性が強い為、農薬の心配も少ない。また栄養価が高く、小麦アレルギーも発症しにくい(グルテンフリーではない)、そしてナッツのような独特の風味を持っている味わい深い小麦である。

おいしくて、健康にも良いなんて・・・なんてミラクル小麦!食べてみたい!

ということで、そんなステキ小麦のスペルト小麦を使ってスコーンを作ってみました。

 

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せっかくなら食べ比べてみたいので、色々と粉を取り揃えてみました。
左から、全粒粉(細かい)、全粒粉(粗い)、製菓用の普通の小麦粉、スペルト、です。

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写真では分かりづらいのですが、全粒粉(細)、全粒粉(粗)、普通の小麦粉、スペルト
普通の小麦粉は粒子が細かく、それに比べるとスペルトはさらりとしています。色もほんのりとピンクがかっているように見えます。

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粉の時と順番が異なるのですが、
左から、全粒粉(粗)、全粒粉(細)、普通小麦、スペルト、です。
粉の種類以外は全く同じ材料と作り方でスコーンを作りました。

色の白さは 普通>スペルト>全粒(細)>全粒(粗)
スペルトの吸水率は全粒よりは多く、普通よりはやや少ない感じでした。
出来上がりの高さはどれも変わりません。

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味は粉の状態で食べた時のナッツのような独特の香りは焼くと薄れてしまっていますが、それでも粉の良い香りがします。
他の3種類の小麦粉では感じなかったベーキングパウダーのエグみがスペルトのみ強く出ています。
普通小麦はバターの香りと味、スペルトは全粒ほどパンチは無くとも粉の甘い味わいと香りが強いです。
また、焼いた翌日になると生地が馴染んでどのスコーンも粉が薄れてバター感が強くなるのですが、スペルトの場合は翌日も粉の良い香りを保っています。

個人的にはスコーンはバターの味よりも粉の香りを感じたい派なので、スペルトで作ったスコーンの方が私は好みだなと思いました。

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別の日にベーキングパウダーを少なめにして改めて焼きました。
ベーキングパウダーのエグみを感じることはなく、なおかつよく膨らんでいてとても美味しかった!

また、4種食べ比べで焼いたスコーンを3日目に食べてみたら、普通小麦粉のものはもうすでにちょっと古い味になってしまっていましたが、スペルトは相変わらずのおいしさを保っていました。すごい。

 

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ちなみにショートブレッドも焼いてみました。
穴あきタイプとジャムを入れてたものと2種類。
粉の味が美味しいのでバニラを入れなくても、シンプルにバター・砂糖・粉だけでとってもおいしいです。

スペルト小麦はアレルギーを発症しにくいだけでなく、GI値も低いらしいので、
この粉を使いバターなどの乳製品の使用を控えたスコーンを作れば、糖尿病持ちの我が父上にも安心して食べられる物が出来そうです。
こういう健康食品ものはあまり美味しくないイメージでしたが、普通の小麦粉と何ら変わらず使用できて、仕上がりも変わらず、なおかつ美味しいなんてすばらしい。お値段は高めですが^^;

すっかり気に入ってしまったので、またこの粉を使って別のお菓子も作ってみたいなと思います。

 

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